ライトニングバカラ解説!勝ちかた、やめるタイミングもこれで完璧!

ライトニングバカラのルール・遊び方・攻略法解説

ライトニングバカラは、Evolution Gaming(エボリューションゲーム)というライブゲームプロバイダが考案したライブバカラです。

通常のバカラをベースにしつつ、超高配当のチャンスが加わったもので、数あるアレンジバカラのなかでもトップクラスの人気を誇っています。

ライトニングバカラを一言でいうと
  • 予想が当たったとき、手札に当たりのカード(ライトニングカード)が含まれていれば配当が倍増!
  • プレイヤー/バンカーベットでも最高512倍!
  • ゴールデンウェルスバカラに似ているが、それよりもさらに爆発力が高い

この記事では、そんなライトニングバカラの遊び方や配当、上手な立ち回りなどを詳しく解説します。

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目次

ライトニングバカラとは?

ライトニングバカラ

まずは、ライトニングバカラの基本的な部分を紹介してきます。

ライトニングバカラが遊べるのはエボリューションゲーミング!

ライトニングバカラは、エボリューションゲーミング(Evolution Gaming)というライブゲームプロバイダが独自に考案したバカラの種類です。

>>ゲームプロバイダとは?

そのため、ライトニングバカラを遊べるのはエボリューションゲーミングとの提携があるオンラインカジノだけです。

このロゴがEvolution Gaming

エボリューションゲーミング

ただ、「遊べるのはエボリューションゲーミングと提携のあるカジノだけ」といっても、エボリューションゲーミング多くのライブカジノゲームプロバイダのなかでも圧倒的な人気を誇り、ほぼすべてのカジノが提携しているので心配はいりません。

なかでも、ライブカジノがトップクラスに充実しているのはエルドアカジノミラクルカジノです!

基本的なルールは同じ

ライトニングバカラといっても、基本は通常のバカラと同じルールです。

特に何か新しく覚える必要はありません。

しかし違うのは、特定のカードに配当アップの効果が付いていて、勝った時にそのカードが含まれていれば勝利金が倍増することです。

それでは、そのライトニングバカラの特徴を詳しく見ていきましょう。

ライトニングバカラの特徴

ライトニングバカラ

ライトニングバカラは、ベットの受付時間が終了するとカードが配られる前に配当アップの効果が付くカードの抽選が始まります。

この配当がアップするカードのことを【ライトニングカード】

ライトニングカードを抽選することを【ライトニングラウンド】と呼びます。

勝った側のハンド(手札)にライトニングカードが含まれていれば配当がアップする、というのがライトニングバカラの特徴です。

ライトニングカードの詳細

カード枚数1~5枚
配当アップ倍率2倍・3倍・4倍・5倍・8倍

ライトニングカードの枚数は1~5枚と毎回ランダムです。

また、ライトニングカードの倍率も、2倍、3倍、4倍、5倍、8倍のいずれかがランダムで付与されます。

ライトニングカード

例)上図では、【♠6】【♣5】【♦J】の3枚がライトニングカードに選ばれました。

このあと、バンカー側、もしくはプレイヤー側の勝利した方の手札に、これらのカードが含まれていた場合、カードに付与されている倍率に応じて配当がアップします。

ライトニングカードには実際どのくらいの配当が付く?

ライトニングカードが選ばれる枚数は1~5枚とされていますが、実際には平均で何枚くらい選ばれて、何倍の配当が付くのか気になりますよね。

ライトニングカードの枚数

平均で何枚のライトニングカードが選出されるかは明記されていませんが、私の体感としては平均3.1~3.4枚ほどです。

  • 1枚しか選ばれないことはかなり稀
  • 基本は3枚
  • 2枚だけのときよりも4枚選ばれることのほうが多い
  • 10回に1回くらいは5枚選ばれる

といった傾向があります。

ライトニングカードの倍率

ライトニングカードに付与される倍率についても、実際どのくらいかが重要ですよね。

カードに付与される倍率の候補は2倍、3倍、4倍、5倍、8倍です。

実際に付与されるの低倍率のものが多いのかと思いきや、そんなことはありません。

3倍と5倍が特に多い印象ですが、8倍がつくことも珍しくはないです。

また、ライトニングカードの枚数と付与される倍率には関連がなさそうなので、運が良ければかなりの爆発力が期待できます。

ハヤト

ライトニングバカラに似たもので、ゴールデンウェルスバカラっていうのもあったな

ライトニングバカラは当たりのカードの枚数が少ない分、ゴールデンウェルスバカラよりも付与される配当倍率が高くなっています。

ゴールデンウェルスバカラは、必ず当たりのカードが5枚選ばれますが、付与されている倍率はライトニングバカラよりも低めです。


他にはどんなバカラがある?バカラの種類一覧はこちら

ライトニングバカラの配当

つぎに、ライトニングバカラの配当について解説していきましょう。

ライトニングバカラの基礎配当

まず、ライトニングバカラのベースとなる配当倍率は以下のとおりです。

賭け方ライトニングバカラ通常バカラ
プレイヤー2倍(1:1)
バンカー1.95倍 (0.95:1)
タイ6倍 (5:1)9倍 (8:1)
ペア10倍 (9:1)12倍 (11:1)

通常バカラと比べると、プレイヤーorバンカーの配当は同じですが、タイとペアの配当は低めになっています。

その理由は、次のライトニングカード倍率の仕様を見ていただくと納得できるでしょう。

ライトニングカードの配当

まず先に、ライトニングカードも含めた配当倍率の一覧表をご覧ください。

賭け方最大配当倍率
プレイヤー2倍~512倍
バンカー2倍~512倍
※勝利金の5%が差し引かれる
タイ131万720倍
ペア576倍

このあと、具体的な計算方法を解説していきます。

ライトニングカードが有効になる条件

ライトニングカードに付与された倍率は、自分が予想した側の手札に同じものが含まれていた場合にのみ有効です。

例えば、プレイヤー側にベットして勝利したとき、バンカー側の手札にライトニングカードが含まれていても、それは対象にはなりません。

ただし、タイにベットして予想が的中した際は、場に出ているすべてのカードが対象となります。

つまり最大で6枚のカードが対象になるので、ライトニングバカラのタイベットはとんでもない爆発力を秘めていることが分かります。

ハヤト

だから、タイベットの基礎配当は通常バカラよりも低めに設定されてるのか。

ライトニングカード倍率の計算方法

ライトニングカードは最大で5枚(5種類)が選ばれます。

また、バカラは6デッキまたは8デッキのトランプが使用されるので、まったく同じカードが場に複数出る場合もあります。

そのため、複数のライトニングカードが含まれることも珍しくありません。

ライトニングカード倍率は加算ではなく乗算

「3x」のカードが含まれていた場合はシンプルに配当が3倍になります。

そして、「3x」「5x」の2枚が含まれていた場合は、

3+5 = 8倍 ではなく 3×5 = 15倍

となります。

このように、すべてがかけ合わされていくので、勝利した側の手札3枚がすべて「8x」だった場合、 8x8x8=512倍 の最大配当が得られる計算になります。

同様に、タイにベットしたとき、場に出た最大6枚のカードすべてに「8x」が付いた場合は、もともとのタイの配当と掛け合わせて最大1,310,720倍という、とんでもない倍率になります。

ただし、ベット金額に関係なくタイベットでの勝利金は1億円が上限となっています。
※エルドアカジノの場合

ハヤト

さすがに全部が8倍なんてことはまず起こらないだろうけど、20~40倍くらいなら十分に期待できそうだな!

ライトニングバカラの注意点

ライトニングカードで配当アップのチャンスがあるだけでは、通常のバカラよりただオイシイだけになってしまうので、当然ながら注意点とも呼べる特別ルールもあります。

それは、毎回20%のライトニング手数料がかかることです。

ライトニング手数料は、ベットするときに自動的に徴収されるようになっています。

例えば、10ドルベットしたら20%の2ドルがアカウントから差し引かれます。

この手数料はライトニングバカラへの参加料という考え方になります。

ベット額が10ドルで手数料の2ドルが差し引かれたとしても、あくまでベット額は10ドルという扱いなので、プレイヤーベットの勝利金は20ドルです。

手数料の2ドル分も含めた24ドルの配当が得られるわけではありません。

また、引き分けだった場合も戻ってくるのは10ドルのみで、手数料の2ドルは戻ってこないことを知っておいてください。

ライトニングバカラの還元率

ライトニングバカラは倍率アップのチャンスがあるぶん、毎回20%の手数料がかかります。

そうなると、通常のバカラと比べて結局どちらが還元率・期待値が高いのかが気になりますよね?

公開されている還元率は以下のとおりです。

賭け方ライトニングバカラ通常バカラ
プレイヤー98.76%98.76%
バンカー98.59%98.95%
タイ94.51%85.68%
ペア88.35%89.64%
ライトニングバカラの還元率比較

この表を見ると、タイにベットする場合に限りライトニングバカラの方が還元率が高くなっています。

それ以外は通常バカラの方が少し有利という結果になっています。

ですが、この還元率比較には意味がない、と私は考えています。

その理由を解説していきましょう。

ライトニングバカラと通常バカラは本質的に異なる

通常バカラの魅力は、ユーザー側とカジノ側の条件が限りなくフェアなことです。

また、タイベットやサイドベットは期待値的にあまり有効な手段ではないことも知られていて、プレイヤーかバンカー、2つに1つの勝負をするのがバカラの基本です。

配当2倍の勝負でコツコツ利益を積み重ねていくのが大前提のゲームなので、大きく勝つためには大きく賭けるしかないのが通常バカラのデメリットでもあります。

ハヤト

連勝のあとに連敗してプラマイゼロに戻るのはホント辛いんだよなぁ

一方で、ライトニングバカラは毎回勝負するごとに手数料20%がかかるものの、運よくライトニングカードを引き寄せられれば、ちょっとしたリスクで何十倍もの配当が得られるチャンスがあります。

  • つねに一発逆転のチャンスがある
  • ボラティリティが高い

という点で、通常バカラとはゲーム性が大きく異なるのです。

だから、単純にライトニングバカラと通常バカラの還元率だけ比較しても意味がないんですよね。

圧倒的な不利・有利はない

それぞれのゲームの還元率や期待値を知っておくことは良いことです。

しかしながら、これを言ってしまうと元も子もないですが・・・

カジノのゲームを設計しているのは、我々よりも圧倒的に数字に強いプロです。

条件が甘すぎればカジノが潰れてしまいますし、条件が厳しければ誰も遊ぼうとは思いません。

どのゲームもしっかりと挑戦するだけの価値が感じられるように緻密に設計されているものなのです。

そのため、単純にどのゲームが「勝ちやすい」・「負けやすい」を気にするよりも、どんなふうに勝負するのが有効かを考えるのが重要といえるでしょう。

ライトニングバカラで勝負するときのアドバイス

先ほど、『どんなふうに勝負するのかを考えるのが重要』とお伝えしたので、それを考察していきましょう。

ただ、少し話が複雑なので先に結論をお伝えしますと…

15回やって1回も配当アップを受けられなければヤメ時

です。

ここから、その根拠を解説していきます。

いくつかの仮定を元に考えていくので、実際の理論値とは異なることをご了承ください

考察① ライトニングカードが場に出る確率は?

ライトニングカードは平均で3枚抽選されると仮定しましょう。

トランプは、♣、♠の4種類と、A(エース)~K(キング)の13種類があるので全部でカードは52種類です。

ライトニングカードが平均で3枚抽選されるとすれば、52種類のカードのうち3種類が”当たり”ということになります。

続いて、場に出るカードは平均で5枚と仮定しましょう。

ハヤト

バカラの場に出るカードは最低4枚、最大6枚だからな。

すると、先ほど説明したとおり、ライトニングカードである確率は3/52=5.76%

カードは5枚場に出るわけですから、

場にライトニングカードが出る確率は28.84%

つまり、4ゲームに1回くらいはライトニングカードが場に出るという計算になります。

考察② ライトニングカードの恩恵を受けられる確率は?

さきほどの考察で、ライトニングカードが場に出る確率は28.84%ほどだと分かりました。

しかし、ライトニングカードが勝利した側の手札に含まれていなければ意味がないので、その確率は単純に考えれば半分の14.42%です。

なおかつ、その時に自分の予想が的中しなければ意味がないので確率はさらに半分。

ライトニングカードの恩恵を受けられる確率は約7.21%

となります。

つまり、実際にライトニングカードの恩恵を受けられる可能性は13回~14回に1回ということになります。

考察③ ライトニングカードによる倍率アップの期待値は?

では、つぎに考えるのは配当アップの倍率です。

プレイヤーorバンカーの最大倍率は512倍といってもめったに起こらないので、これを平均値で考えても意味がありません。

体感として、複数のライトニングカードが含まれることは稀で、なおかつ得られる配当アップはほとんどが3~5倍です。

なので真ん中をとって4倍くらいは期待できる、としましょうか。

さきほどの『ライトニングカードの恩恵を受けられる確率』と合わせて考えれば、

13~14回に1回の確率で、配当が4倍になる

これが現実的なところでしょう。

考察④ 手数料が期待値に見合うのか

では最後に、手数料のコスパ。つまりは、手数料を払ってまでライトニングカードのチャンスを狙う価値があるのかどうか、を考えましょう。

これまでの考察から、

  • 14回勝負をすれば1回は配当アップが期待できる
  • その時の倍率は約4倍

だと分かりました。

ライトニングバカラは勝敗に関係なく、毎ゲーム20%の手数料がかかるので、14回勝負をすれば3回負けるのとほぼ同じコストがかかります。(14ゲーム × 20% = 2.8)

ですが、ライトニングカードが来た時にはその1勝が4勝分になる配当アップが期待できます。

ハヤト

3回分の手数料を払って4勝分の配当アップが期待できる・・・さすがに良く計算されたゲームだな。

以上をまとめると

だいたい14回に1回くらいはライトニングカードの恩恵を受けられて、それまでの手数料をペイできるはず。

運悪く15回、20回と勝負しても配当アップが来なかった場合は、このあと来てもそれまでの手数料を取り戻せる可能性が低くなるので損切りを決意するタイミング。

ということが言えます。

これでようやく最初にお伝えした結論にたどり着きましたね。

ライトニングバカラは、長期戦を前提とするのではなく、短期決戦でいかに早いタイミングでライトニングカードの恩恵を受けられるかが勝利のカギです。

ライトニングバカラの結果を実測してみた

いろいろと考察してきましたが、確認のためにも実際にライトニングバカラを30戦、観測してきました。

その結果がこちらです:

LTCが1枚だけ0回
LTCが2枚7回
LTCが3枚10回
LTCが4枚10回
LTCが5枚3回
LTCが場に現れた回数9回
結果がタイ2回
タイの時にLTCが含まれた回数0回
現われた最高倍率32倍(8xと4x)
 ※LTC=ライトニングカード

(考察の結果にかなり近い結果でした!)

ライトニングカードの枚数は1~5枚とランダムですが、今回記録したときにはライトニングカードが1枚しかないということは一度も起こりませんでした。

ライトニングカードがプレイヤー/バンカーのいずれかの手札に現れたのは9回。一方で、最長で9回連続、ライトニングカードが場に出ませんでした。

やはり短期的にみれば確率は偏るものなので、いかに早い段階でライトニングカードをつかみ取って勝ち逃げするか重要といえます。

ライトニングバカラほどの爆発力はないですが、程ほどよく安定して配当アップが狙えるゴールデンウェルスバカラも人気です。

ライトニングバカラ まとめ

以上、ライトニングバカラを徹底的に解説しました。

ポイントをおさらいすると以下ことが言えます。

  • ライトニングバカラはエボリューションゲーミングが考案したバカラ
  • ほぼすべてのオンラインカジノで遊べる
  • 20%の手数料で大当たりのチャンスがある
  • ライトニングバカラで重要なのは止めるタイミング

ライトニングバカラはほぼすべてのオンラインカジノが提携しているエボリューションゲーミングというプロバイダで遊べるバカラの種類です。

どのカジノでも遊べるからこそ、ライブバカラと相性の良いプロモーションはVIPプログラム特典があるカジノを選ぶことが重要です。

バカラ好きな人におすすめのオンラインカジノはこちらで紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。

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