バカラのルールを簡単に解説|これだけ覚えればOK!

バカラのルールを簡単に解説

バカラのルールは実は超カンタンです。

バカラの基本ルール
  • 【プレイヤー側】と【バンカー側】がある
  • 点数が9に近い方が勝ち
  • 自分はそのどちらが勝つかを予想するだけ
  • ゲーム中の選択や駆け引きはナシ

以上!といっても良いくらいですが、もう少し勝負を楽しむため、そして不利な戦いをしてしまわないために必要な知識を解説していきます。

バカラがおすすめのカジノはこちらで紹介!

目次

バカラの基本ルール

バカラのイメージ

改めて、バカラの基本ルールを見ていきましょう。

プレイヤー側とバンカー側がある

バカラには、【プレイヤー】【バンカー】という2つのサイドがあります。

この、『プレイヤー』という名前がややこしくしているのですが、プレイヤー=あなた というわけではありません。

あなたは、あくまで左と右、プレイヤー側とバンカー側のどちらが勝つかを予想するだけであって、ゲーム進行はすべてディーラーがやってくれます。

点数が高い方が勝ち・最強は9点

ゲームのルールに従ってプレイヤーとバンカーにカードが配られていきます。勝敗は以下のように決まります。

バカラの勝敗ルール
  • 点数が高い方が勝ち
  • 同じ点数なら引き分け
  • ルール上、最高は9点

シンプルですね。では次に点数の数え方を見ていきましょう。

点数の数え方

バカラでは、それぞれのカードの点数は次のようになります。

ダイヤやスペードなど、トランプのマークは点数には関係ありません。

A~9

Aから9までのカードは、数字のとおりの点数です。

Aは1点。

トランプのマークは点数には関係ありません。

10、J、Q、K

10、J、Q、Kはすべて0点としてカウントします。

1の位のみが点数

カードは複数枚配られるので、すべての点数を合計します。

ただし、最終的な点数となるのは合計値の1の位だけです。

  • 「3」と「6」なら9点
  • 「4」と「8」なら2点
  • 「7」と「Q」なら7点
  • 「A」と「K」なら1点

という具合です。

最終的な合計値の1の位のみが点数となるので、9点が最強ということになります。

そのため、10・J・Q・Kは10点と考えても結果は同じですね。

ハヤト

合計が9点を超えても負けってわけじゃないんだな

バカラのゲームの流れ

最低限のルールが分かったところで、次はどのようにゲームが進行していくか見ていきましょう。

テーブルに着くと、ゲームは既に進行していますが、着席したらすぐに賭けをしなければいけないわけではありません。

少し様子を見て、流れをつかんでから参加すればOKです。

STEP
勝つ方を予想する

ゲームが開始されたら、あなたは勝負の結果を予想します。

サイドベットなどいろいろな賭け方がありますが、基本の賭け方は次の3パターンです。

バカラの基本的な賭け方
  • プレイヤーが勝つと予想
  • バンカーが勝つと予想
  • 引き分け(タイ)と予想

自分が予想したところに、賭けたいチップを置けばベット完了です。

賭けの受付時間内(10秒間ほど)にベットを完了させましょう。

自分が賭け終わっても、特に完了などのボタンを押す必要はありません。

STEP
ゲーム開始でカードが配られる

賭けの受付時間が終了すると、ゲーム開始です。

最初にプレイヤーとバンカーにカードが2枚ずつ配られます。

このとき、どちらか一方、または両方の点数が8点か9点だった場合は、この時点で勝敗が決まります。

STEP
3枚目のカードが配られる

最初の2枚で、どちらも「8」または「9」にならなかった場合は、3枚目のフェーズに移行します。

この3枚目が配られるかどうかは、この時点でのプレイヤーとバンカーの点数によってすべてルールで決まっています。

ブラックジャックのように、もう1枚のカードを引くかどうかの選択権はありません。

3枚目ルールはやや複雑ですが、これもすべてディーラーがやってくれるので、あなたが覚える必要はありません。

ハヤト

何となく把握しておくだけでいいんだな

>>3枚目ルールの詳細は後ほど

STEP
勝敗が決まる

プレイヤー、バンカーに配れるカードはそれぞれ最大で3枚ずつです。

4枚目はないので必ずここで勝敗が決まり、予想が的中すれば配当がもらえます。

上の画像だと、プレイヤー(左)が2点、バンカー(右)が8点でバンカーの勝ちですね。

バカラの3枚目ルール(簡単解説)

さきほど述べた通り、3枚目のカードを引くかどうかはすべてルールであらかじめ決まっています。

そのルールは複雑で、図式化するとこうなるのですが・・・

バカラの3枚目ルール

覚えようと思いますか? やっているうちに何となく分かってくるので、今すぐに覚える必要はありません。

なので詳しい説明もしません!(キリッ)

1つ覚えて欲しいのは、3枚目のカードを引くかどうかはプレイヤー側から先に判断するということ。それだけです。

あとは、ざっくりこんな感じというのをまとめたので、これだけ参考に読んでみて下さい。
(※厳密には異なる部分もあります)

バカラ:3枚目ルールざっくり解説
  1. 8点か9点になった場合は、それ以上やっても勝敗は変わらなさそうなのでそこで終了
  2. 6点、7点のときは、カードを引くことで逆に点数が下がる可能性が高いので引かない
  3. 点数が5点以下ならもう1枚カードを引く
  4. プレイヤーが3枚目を引いた時点でバンカーが勝ってるならそこで終了

バカラの勝率・配当のルール

3枚目ルールよりもよっぽど大事なのが、プレイヤー、バンカー、タイの理論上の確率とその配当です。

プレイヤー引き分けバンカー
配当2倍9倍1.95倍
勝率44.62%9.52%45.86%
期待値
(還元率)
98.76%85.68%98.95%

この表のなかで重要な点を解説していきましょう。

勝率が高いのはバンカー

バカラのルールは、限りなくイーブンに感じますが、実はバンカーの方が少し勝率が高いです。

これは、3枚目ルールの④で述べた、『3枚目を引いた時点でバンカーが勝ってるならそこで終了』がおもな要因です。

実は、バカラは現在の点数に関係なく、1枚のカードを追加することで0点にも9点にもなります。

そのため、カードを引くのことはリスクにもなるので、相手の結果次第で勝ち逃げできるバンカーが微妙に有利になるのです。

ハヤト

バカラ界隈では『初手バンカー』って言葉があるらしいな

じゃぁ、全部バンカーに賭ければ有利じゃん!と思いますが、表のとおりバンカー勝利時の配当は1.95倍と、5%だけ少なくすることでバランスがとられています。

ただ、勝率と配当を加味した最終的な期待値(還元率)も、プレイヤー=98.76%、バンカー=98.95%と、ほんのわずかにバンカーが有利となっていることは知識として知っておきましょう。

予想的中時の配当

先ほどの表を必要なところだけ再掲します。

プレイヤー引き分けバンカー
配当2倍9倍1.95倍

この通り、仮に1000円をベットした場合、

  • プレイヤーに賭けて当たったら配当は2000円。1000円のプラス
  • バンカーに賭けて当たったら配当は1950円。950円のプラス。
  • タイ(引き分け)に賭けて当たったら配当は9000円。8000円のプラス

となります。

引き分けだった場合は

なお、プレイヤーかバンカーのどちらかに賭けて、結果が引き分けだった場合は、賭け金が全額戻ってきます。

タイベットはやめた方が良い?

タイ(引き分け)は配当が9倍なので魅力的です。

しかし、いま一度勝率と配当の表を見てみましょう。

プレイヤー引き分けバンカー
配当2倍9倍1.95倍
勝率44.62%9.52%45.86%
期待値
(還元率)
98.76%85.68%98.95%

勝負が引き分けに終わる確率は9.52%。つまり、10回に1回も起こらないということが分かります。

であれば、的中時の配当は10倍以上は欲しいところですが、実際は9倍なのでタイにベットするのは不利だと言えます。

プレイヤー、バンカーの勝率も50%を下回っていますが引き分けの場合は賭け金が戻ってくるので実質ノーカン。

純粋なプレイヤー or バンカーの確率は以下のとおりです。

プレイヤーバンカー
49.32%50.68%
引き分けを除いた発生確率

バカラのサイトベット

これまで、基本の賭け方であるプレイヤー、バンカー、タイについて解説してきましたが、そのほかにもサイドベットと呼ばれる特殊な賭け方があります。

サイドベットはバカラの種類やプロバイダのよって出来るものが異なりますが、代表的なものは以下です。

サイドベット名条件・成立条件配当
プレイヤーペア
バンカーペア
最初の2枚が同じ数字11倍
パーフェクトペア最初の2枚が同じ数字かつマーク25倍
ビッグ合計カード数が5枚または6枚0.54倍
スモール合計カード数が4枚1.5倍
スーパー6バンカーが6点で勝利12倍

当たれば高配当なものが多いですが、基本的には通常のプレイヤーベット・バンカーベットと比べれば期待値は低いです。

的中したときの気持ちよさはありますが、サイドベットは理論上は悪手であることは知っておくと良いでしょう。

ハヤト

バカラは50%の確率で配当2倍のフェアなルールが魅力だから、サイドベットを多用するならべつにバカラじゃなくても・・・って気はするな

バカラプレイ時の禁止ルール

バカラは基本的にプレイヤーが勝つかバンカーが勝つかを予想するゲームです。

そのため、1回の勝負でプレイヤーとバンカーの両方に同時に賭けることは、オポジットベットと呼ばれ禁止されています。

プレイヤ―とタイ、サイドベットとバンカーなど、どれかが必ず当たるという賭け方でなければ複数箇所に賭けても問題ありません。

システムベットはOK?

ギャンブルの世界には、一定の法則に従って賭け金を増減させるシステムベット(必勝法)というものがあります。

代表的なシステムベット

1. マーチンゲール法

  • 概要: 負けたら次のベット額を2倍にする。勝てば最初のベット額に戻す。
  • 特徴: 連敗しても1回勝てば損失を回収できる。
  • リスク: 連敗すると賭け金が急激に増え、上限に達すると回収不能になる。

2. パーレー法

  • 概要: 勝ったら次のベット額を2倍にする。負けたら最初の額に戻す。
  • 特徴: 連勝すれば利益が大きくなる。
  • リスク: 連敗しても損失は小さいが、途中で負けると利益を失う。

3. フィボナッチ法

  • 概要: フィボナッチ数列(1, 1, 2, 3, 5, 8…)に沿って賭け金を増やし、勝ったら2ステップ前に戻る。
  • 特徴: 穏やかに賭け金が増減する。
  • リスク: 連敗が続くと損失が大きくなる。

4. ダランベール法

  • 概要: 負けたらベット額を1単位増やし、勝ったら1単位減らす。
  • 特徴: ベット額の増加が緩やかで、リスクを抑えられる。
  • リスク: 連敗が続くと損失が積み重なる。

5. 1-3-2-6法

  • 概要: 1回目に1単位、2回目に3単位、3回目に2単位、4回目に6単位を賭け、途中で負けたら最初に戻る。
  • 特徴: 4連勝すると大きな利益が得られる。
  • リスク: 途中で負けると利益が減るが、損失は比較的少ない。

それらは、1回1回の賭けを見れば何の問題もないシンプルな賭け方なので禁止行為には当たりません。また、カジノの利用規約でシステムベットについて明言されていることもほとんどありません。

しかし、システムベットについてはカジノによって見方が異なるので、ガッツリと実践したいと考えている人は、あらかじめサポートに確認しておくと安心です。

バカラの必勝法を知りたい人はコチラもチェック!

バカラのルール簡単解説 まとめ

以上が、バカラの簡単なルール解説でした。

ポイントをまとめると・・・

  • 点数が高い方が勝ち
  • あなたがやることは勝敗を予想するだけ
  • 3枚目ルールは覚えなくてもいい
  • 勝率が高いのはバンカー
  • タイやサイドベットはおすすめしない
  • オポジットベットは禁止
  • システムベットを実践するときはサポート確認推奨

バカラはカジノの王様と呼ばれるだけあって、すごく複雑なルールがあるのでは?と思ってしまいますが、全然そんなことはありません。

誰でも気軽に楽しめるシンプルなゲームなので、さらっとルールを理解したらぜひライブバカラに挑戦してみてください!

目次