オポジットベット・ローリスクベット|カジノの禁止行為をわかりやすく解説

ローリスクベット、オポジットベットなどの禁止行為を解説
オポジットベット

カジノで禁止されている賭け方の1つ。

どちらか一方の結果を予想するゲームで、両方に賭けて必ずどちらが当たるような賭け方。

オポジット(Opposit)=反対の

ローリスクベット

カジノで禁止されている賭け方の1つ。

複数の選択肢のなかから結果を予想するゲームで、選択肢のほぼすべてに賭けて、ほぼ確実にどれかは当たるような賭け方。

ローリスク(Low Risk)=危険度の低い

目次

オンラインカジノの禁止行為、オポジットベット・ローリスクベットとは

まずは、カジノで禁止されている賭け方であるオポジットベットとローリスクベットについて解説します。

オポジットベット

オポジットベット

オポジットベット(Opposite Bet)とは、対立する結果に同時に賭ける行為を指します。

​例えば、バカラで「プレイヤー」と「バンカー」の両方に同時に賭ける、またはルーレットで「赤」と「黒」の両方に同時に賭けるといった行為が該当します。

​このような賭け方は、どちらか一方が必ず当たるため、リスクを回避する手段として利用されますが、多くのオンラインカジノでは禁止されています。

ローリスクベット

ローリスクベット

ローリスクベット(Low Risk Bet)とは、リスクを最小限に抑えるために、複数の選択肢に同時に賭ける方法を指します。

​例えば、ルーレットで多数の数字に同時に賭けることで、当たる確率を高める行為がこれに該当します。​具体的には、ルーレットで24個以上の数字に賭けるといった行為が挙げられます。​

ただし、許容される賭け方の範囲はカジノによって異なるため、各カジノの規約を確認することが重要です。

ハヤト

要するに、結果が明らかなつまらない賭け方はNGって感じか

オポジットベット・ローリスクベットが禁止されている理由

​オンラインカジノにおいて、ローリスクベットオポジットベットが禁止されている理由は以下の通りです。​

1.不正な賭け条件の消化を防ぐため

多くのオンラインカジノでは、入金した資金やボーナスマネーを出金するためには一定額の賭けが必要とされています。​

例えば、100ドルのボーナスに対して賭け条件が20倍の場合、2,000ドル分の賭けが求められます。​

ローリスクベットやオポジットベットを利用すると、リスクを最小限に抑えながらこの条件を満たすことが可能となり、カジノ側の意図に反するため、これらの行為は禁止されています。

2.不正なベット額稼ぎを防止するため

オンラインカジノには、

  • ベット額に応じで受け取れるリベートボーナス
  • ベット額によってランクアップできるVIPプログラム

など、たくさんベットすることで恩恵を受けられるプロモーションがあります。

​ローリスクベットやオポジットベットを駆使すれば、実質的なリスクを負わずに賭け金額を増やし、リベートボーナスを無限に増やすことができてしまうので、このような賭け方は禁止されています。

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ローリスクベットの判断はカジノによって異なる

オンラインカジノにおけるローリスクベットの取り扱いは、各カジノのポリシーや規約によって異なります。​

そのため、あるカジノでは許容される賭け方が、別のカジノでは禁止されている場合があります。​

例えば、一部のカジノでは、ルーレットで同時に賭けて良い数字の数を利用規約で明記しています。

​一方、他のカジノでは「専門のチームがプレイ履歴から判断する​」といった主旨の記載に留めており、明確な基準を言及していない場合もあります。

このように、ローリスクベットの定義や禁止基準はカジノごとに異なるため、プレイヤーは各カジノの利用規約を事前によく読んだり、チャットサポートに確認するなどして、適切な賭け方を心掛けることが重要です。

ハヤト

ルールギリギリの賭け方はしないのがベストだな

システムベットの実践は禁止行為に当たるのか

ギャンブルの世界にはさまざまな攻略法(システムベット)と呼ばれるものがあります。

>>攻略法・システムベットについて知りたい人はコチラ

それについても解説しておきましょう。

利用規約明記されていることはほとんどない

多くのオンラインカジノでは、利用規約のなかでシステムベットに関して具体的に言及していることはほとんどありません。

オポジットベットやローリスクベットは、1回1回のゲームごとの賭け方に関するルールなのでシンプルです。

それに対して、システムベットは複数回のゲームにおける賭け金の決め方を指すため線引きが難しいのでしょう。

サポートに問い合わせたときの対応

システムベットの可否について実際に問い合わせてみると、たいていのカジノでは『ファイナンスチームが判断する』といった回答が返ってきます。

規約に書かれていないからやっても問題なし!というわけではないことに要注意です。

ハヤト

カジノ側はギャンブルのプロだから、もちろんシステムベットの存在は知ってるしな

特に、ボーナスマネー利用中のシステムベットは『不正な賭け条件の消化』とみなされるケースが多いようなので控えた方が良いでしょう。

オンラインカジノの禁止行為に関するFAQ

ローリスクベットやオポジットベットをしてしまった場合、どんなペナルティがある?

これらの禁止行為を行った場合、獲得したボーナスや勝利金の没収、アカウントの一時停止や閉鎖など、カジノによって異なるペナルティが科せられる可能性があります。

​例えば、コニベットではオポジットベットや過度なリスク回避戦略の使用が禁止されており、違反した場合はアカウント停止などの措置が取られることがあります。

どの程度の数字範囲まで同時にベットすれば、ローリスクベットと見なされますか?

ローリスクベットと見なされる数字範囲は、カジノによって異なります。​

例えば、コニベットではルーレットで25個以上の数字をカバーするスプレッドやコンビネーションベットが禁止されています。​

そのため、同時に多数の数字にベットする際は、各カジノの規約を確認することが重要です。

システムベットをしたらバレるの?

オンラインカジノは、オンラインだからこそすべてのプレイのログ(履歴)が残ります。

ある一定の賭け方をすれば直ちに検出されるようになっているかどうかまでは分かりませんが、一方的に勝ち続けている場合や高額な出金を申請した際には、プレイ履歴にチェックが入ることは間違いないでしょう。

オポジットベット、ローリスクベット以外の禁止行為は?

この記事では、おもにゲームに対する賭け方に関する禁止行為を解説しました。

しかし、これ以外にも外部ツールを使ったベット、複数アカウントの所持、ボーナスの乱用、VPNを使ってのアクセスなど、カジノを利用するうえで禁止されている行為もあるので、しっかりと規約を確認しておきましょう。

オポジットベット・ローリスクベットの解説 まとめ

以上が、カジノにおけるローリスクベット・オポジットベットの解説でした。

カジノはギャンブルを楽しむ場所。

OKとNGの境界線を難しく考えるよりも、「客観的に見て、この賭け方って結果を予想して楽しむものになってるか?」という視点を持った方が分かりやすいでしょう。

健全に運営されているオンラインカジノがほとんどですが、マネーロンダリングなど不正な目的で利用される側面があるのもまた事実であり、違反行為に対しては厳しく対応される傾向にあります。

ギャンブルは未成年禁止のオトナの遊びですから、ルールをしっかり理解して利用しましょう。

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