オンラインカジノに不正やイカサマはあるのか

オンラインカジノに不正やイカサマはあるのか

「オンラインカジノなんて勝てるわけない」
「不正やイカサマがあるんでしょ?」

なんて口コミを見かけたことがある人もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、オンラインカジノ側がイカサマや不正をすることは考えられません。

なぜオンカジで不正はないと言える?
  • 悪評が世界中に広がったら運営できない
  • ライセンスはく奪のリスクが高い など

この記事では、オンラインカジノの運営体制、イカサマや不正があるのかについて、さらに詳しく解説します。

目次

オンラインカジノにイカサマはある?不正が疑われる理由

オンラインカジノ 口コミ

繰り返しますが、オンラインカジノがイカサマや不正をする可能性は極めて低いです。

ではなぜオンラインカジノの不正を疑う声が後を絶たないのか、その理由として考えられることをまとめました。

利用規約やボーナスの利用条件を理解していない

各オンラインカジノの利用規約やボーナスの利用条件を理解していないと、無意識にルールを無視していることもあります。

決められたルールを守らないと、出金拒否アカウントの停止、最悪の場合は資金没収といったことにもなりかねません。

そのようなトラブルにあった人が、「オンラインカジノはイカサマだ、不正だ」と自分勝手に文句を言うこともあるようです。

オンラインカジノごとのルールもありますが、「オポジットベット禁止、ローリスクベット禁止」といったように、業界全体のルールもあります。

オポジットベット・ローリスクベットとは

オポジットベット、ローリスクベットは、いずれもオンラインカジノにおいて禁止されている賭け方です。

オポジットとは「反対」という意味で、【赤か黒】・【プレイヤーかバンカー】のような、本来2つに1つの結果を予想するゲームで、その両方に賭ける賭け方です。

ローリスクベットは、その名のとおり「リスクの低い賭け方」という意味で、分かりやすい例では、0~36の数字を予想するルーレットで、ほぼすべての数字に賭けるような、ほぼ必ずどれかが当たるような賭け方を指します。

どこまでがセーフでどこからアウトかのボーダーラインはカジノによって若干異なりますが、どう転んでもベット額の総額と配当がほぼ同じになるような賭け方はしてはいけないと覚えておきましょう。

このような禁止事項は利用規約に必ず記載されているので、出金拒否されても「知らなかった」は通じません。

また、ボーナスの利用条件や注意事項を理解しないままボーナスを使用して、出金できずに文句を言う人もいます。

たとえばボーナスには「賭け条件」が設定されており、ボーナスを使って稼いだ勝利金は、その賭け条件をクリアしてから出金可能になります。

賭け条件(出金条件)とは

賭け条件とは、入金したお金や受け取ったボーナスが出金できるようになるための条件です。

「賭け条件〇倍」「賭〇倍」のように記載されます。

ほとんどのサイトでは入金分(リアルマネー)の賭け条件は1倍です。

つまり、100ドルを入金した場合は少なくともその1倍(同額)の100ドル以上をゲームに使ってからでなければ出金できないということです。

なお、さまざまプロモーションで受け取れるボーナスには「賭け条件20倍」など厳しめの賭け条件が設定されている場合がありますので、よく確認してから受け取るかどうか判断しましょう。

ボーナスを受け取る際には、各オンラインカジノの公式サイト内にあるボーナスの詳細ページやプロモーション規約を細かくチェックしましょう。

負けると文句を言うが、バカ勝ちしても誰も文句を言わない

負けた時や損した時はSNSやレビューサイトなどで文句を言いたくなりますが、バカ勝ちしたときはだれも文句を言いません。

「異常なほど予想が外れる」
「ベット額を上げたときに限って負ける」
「最終的には結局負ける」

といったことがあると余計に、「そんなはずはない!」と文句を言う人が多くなるものです。

ハヤト

たしかに、負けが続くと不正を疑いたくなるよな。

冷静になって考えれば分かりますが、ギャンブルなので負ける可能性があるのは当たり前のこと。

要するに、文句を言っている人の口コミは、どれも主観的なものばかりです。

しかし、文句を言っている人の口コミを見て真に受ける人もいるので、「オンラインカジノってイカサマや不正があるのか」と信じる人もいます。

オンラインだからやりたい放題なんじゃない?と思う人が多い

負けたのは「どうせオンラインだから、不正なんてやりたい放題なんじゃないの?」と思う人も多いようです。

これも主観的なもので、考え方としては間違っています。

次に詳しく解説しますが、オンラインだからこそやりたい放題なんてできません。

ハヤト

基本的にオンカジは不正やイカサマはないってことだな。

ただ、悪質なカジノはゼロではありません。
オンカジ選びで失敗しないか不安な人は、下の記事を参考に「信用できるカジノ」から選びましょう!

オンラインカジノがイカサマをしない(できない)理由

オンラインカジノはイカサマをしない


オンラインだからやりたい放題と思う人も多いようですが、オンラインだからこそ履歴がすべて残ります。

また、オンラインカジノはイカサマをしない(できない)理由は色々あるので、これからいくつか紹介します。

イカサマをしなくても儲かるように設計されている

オンラインカジノのゲームは、全体のトータルで見れば運営が儲かるように設計されています。

ハヤト

これをイカサマだというのなら、すべてのギャンブルから引退すべきだな

たとえば、カジノゲームの還元率はおおよそ90%~98%程度

還元率の理論値が100%を超えることはないので、少なくともプレイヤーが入金・ベットした金額の2%~10%分は儲かる仕組みです。

カジノ側としては、イカサマをしてプレイヤーから一気に資金を搾り取るよりも、より多くの人に、よりたくさん、より長く遊んでもらった方がトータルの収支が理論値に近づくため経営的に安定するのです。

不正をする方がリスクが高く、メリットがない

いまの時代、不正やイカサマで悪いうわさが出ればあっという間に世界中に広がることでしょう。

また、ユーザーはオンラインだからこそ物理的な制限なく世界中のカジノを選び放題、乗り換え放題です。つまり、1つのカジノに固執する必要がないので、信頼が落ちれば一瞬でユーザーは離れていきます。

また、不正が発覚すれば、ライセンスがはく奪されてプロバイダとの提携できなくなるリスクも。

>>オンラインカジノとゲームプロバイダの関係とは

そうなると事実上、二度とカジノを運営できません

そんな高いリスクを冒してまで、イカサマや不正をするメリットはないですよね。

第三者機関による監査がある

オンラインカジノでは、公平なゲームを提供しているかチェックする第三者機関からの監査を定期的に受けています。

第三者機関として代表的な例を挙げると、「TST」「GLI」「eCOGRA」など。

オンラインカジノやプロバイダがイカサマをしていれば、監査はもちろん通りません。

そうなると前項の内容と同じように、ライセンスはく奪=信頼度はガタ落ちで二度と運営できないことになるでしょう。

ゲームの結果はRNG(乱数発生器)によって決定される

カジノゲームにはRNG(乱数発生器)がプログラムされています。

RNGをカジノ側が操作をすることは不可能です。

ゲームの結果はRNGによって決定されるため、結果は必ずランダムになります。

完全にランダムな抽選結果により、最終的な還元率が92%前後に収束するよう配当が調整されているということです。

RNGが導入されている安全なスロットで遊びたい人はこちらも参考に!

オンラインカジノで不正やイカサマよりも注意すべきこと

ワンダーカジノ 利用規約 ライセンス
出典:ワンダーカジノの利用規約・キュラソーライセンス

オンラインカジノで不正やイカサマがある可能性は極めて低いことを説明しました。

不正やイカサマを気にするよりも注意すべきことがあるので、これから解説します。

利用規約・禁止事項を理解しておく

利用規約は必ず一読しましょう。

利用規約は文章が長く読むのが大変ですが、項目ごとに分かれているので、「禁止○○」「入金」「出金」「本人確認書類」「ボーナス」「禁止ゲーム」「不正行為」「アカウント停止」など、重要そうな項目はざっくり見ているとわかります。

全項目すべて読むことが理想ですが、せめて重要そうな項目は必ず読むようにしてください。

ボーナスを使用する際には、ボーナスページの注意事項や禁止事項もチェックしましょう。

オンラインカジノによりますが、「プロモーション規約」のようにボーナス専用の規約が設定されていることもあります。

その場合、ボーナスの利用条件などが分かりやすくまとめられているので、そちらも必ずチェックしてくださいね。

定期的にライセンス表記を確認する

ライセンスを保有していることは当たり前ですが、ライセンスが新しく更新されているかもチェックすることが大切です。

ライセンスはおもに、サイト下部にライセンスマークが表示されています。

以下はワンダーカジノの例です。

ワンダーカジノ ライセンスマーク
出典:ワンダーカジノのキュラソーライセンスのマーク

そして、ライセンスマークをタップすると、ライセンス証が表示されるケースがほとんどです。(→そうとは限りません)

キュラソーライセンス ワンダーカジノ
出典:ワンダーカジノのキュラソーライセンス

ライセンス証まで確認できれば、まず心配ないでしょう。

たとえばキュラソーライセンスは新しいライセンスに変わっているため、ライセンスのマークも変わっています。

キュラソーライセンス更新

もしライセンス証が確認できなかった場合でも、マークを見て更新されているかどうかがわかる場合もあります。

信頼性や運用歴を重視する

残念ながら、数えきれないほどあるオンラインカジノの中には、稀に悪質なカジノがあることも事実です。

ライセンスを取得するなどして、きちんと規制を守ったうえで運営しているオンラインカジノなら不正やイカサマの心配はありませんが、そうではない、信頼できないオンラインカジノは論外。

そのため、オンカジの不正やイカサマを心配する前に、信頼性や運用歴を重視することが大切です。

信頼性をチェックするには、やはりライセンスのチェックが第一

あとは、出金拒否の口コミがないか、運営会社情報が確認できるかなど。

運営歴の長さも重要なチェックポイントですね。

悪質なカジノは1年もたたずに閉鎖してしまうこともあるので、せめて3年は運営歴があると安心できます。

信用できるオンカジを探しているなら、下の記事をチェック!

本人確認を完了させる

オンラインカジノ側が本人確認を求める理由は、以下の項目に含まれている可能性があります。

  • 法的要件を守るため
  • マネーロンダリング防止のため
  • プレイヤーの不正行為防止のため
  • ライセンスの取得条件になっている

これらの規制やルールを守るために運営している証拠だともいえるので、本人確認を要求するオンラインカジノは安全性が高いと判断できます。

また、本人確認を完了させることで、第三者からの不正アクセス防止などにも役立ちます。

ハヤト

それはわかるけど、本人確認はできれば避けたいよな。

ただ、プライバシーの懸念や本人確認の面倒な手続きを避けたいと考えるユーザーもいますよね。

一部のオンラインカジノでは、仮想通貨の場合のみ取引の匿名性を維持するため、本人確認なしで利用できます。

本人確認なしで利用できるオンカジは下の記事でチェック!

オンラインカジノに不正やイカサマはあるのか まとめ

オンラインカジノ側が不正やイカサマをするとライセンスはく奪などの高いリスクがあるため、その可能性は極めて低いでしょう。

不正よりも、ルール違反による出金拒否や突然のサービス終了のリスクに備えるべきです。

そのためには、信用できるオンラインカジノを選ぶことが第一。

ライセンスのチェック、ライセンスの更新をチェック、運営歴をチェック、出金拒否の口コミがないかチェックするなどして、信用できるカジノかどうかを見極めましょう。

ハヤト

自分でオンカジの信用度を見極められるだろうか・・・

自分で信用度を見極めるのが難しい人は、下の記事で紹介しているオンカジから選びましょう。

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