カジノの王様と言われる人気ゲーム『バカラ』
そのバカラで確実に勝てる方法はないのか?と考えたことはある人は多いでしょう。
・・・実は1つだけあります。
それは、あの有名なマーチンゲール法です。この記事ではマーチンゲール法を使ってバカラで手堅く稼ぐ具体的なやり方と、その注意点を解説します。
バカラの必勝法:マーチンゲール法で稼ぐ方法

冒頭で述べた通り、使う戦法はマーチンゲール法と呼ばれるものです。
マーチンゲール法を知っている人は、『バカラ必勝法の正しい実践方法』へ飛んでください。
マーチンゲール法とは
マーチンゲール法は、ギャンブル界において最も有名といえる戦法で、一定のルールに基づいて賭け金を変えていくだけです。
具体的な条件とやり方は以下のとおりで、非常に簡単。勝率と配当の条件さえ整っていればバカラ以外のゲームでも実践可能です。
- 勝率が約50%である
- キッチリ50%でなくても良いが、高ければ高いほど安定する
- 勝利したときの配当が2倍である
- 配当については約2ではなく、キッチリ2.0倍でなければいけない
- スタート時の賭け金をn円とする。
- このn円は固定。コロコロ変えてはいけない。
- 勝負して負けた場合は、賭け金を2倍にする
- n、2n、4n、8n、16n、32n・・・
- 勝ったときは、賭け金を最初のn円に戻す
マーチンゲール法が実践できる条件と具体的なやり方はこれだけです。
最初の賭け金「n」を1万円でやってみると・・・
1万円スタートで実践すると以下のような具合になります。
〇回目 | ベット額 | 勝敗 | トータル終始 |
---|---|---|---|
1回目 | 1万円 | 負け | ▲1万円 |
2回目 | 2万円 | 負け | ▲3万円 |
3回目 | 4万円 | 負け | ▲7万円 |
4回目 | 8万円 | 負け | ▲15万円 |
5回目 | 16万円 | 勝ち | 1万円 |
このように、負けが続くとどんどん賭け金が膨れ上がってしまいますが、どこかの時点で勝てればそれまでのマイナスをすべて取り返して、必ず最初の賭け金である n円 のプラスになるというわけです。
これを何セットも繰り返せば、着実に利益を積み上げていけるという考え方です。

これ最初に考えた人はマジ天才だな・・・
バカラの必勝法実践に必要なもの


バカラでマーチンゲール法を実践するのに必要なのは以下の3つです。
- まとまった軍資金
- バカラの初歩的な知識
- 鋼のメンタル
1.まとまった軍資金
マーチンゲール法は、負けたときに賭け金を2倍にしていくので、運悪く7回、8回と負けが続くと必要なベット額がかなり高額になります。
そのため、もう必要なベット額がない・・・とならないためにもある程度まとまった軍資金を用意しておかなければなりません。
バカラは100円、200円の少額からでも始められますが、1セット終了した時点での利益は初回の賭け金「n」なので、スタートが少額すぎると満足な金額を稼ぐために必要なセット数も多くなってしまいます。



たくさんやらないといけないのも、それはそれでリスクだからな
2.バカラの初歩的な知識
バカラの初歩的な知識といっても、抑えておくべきは次の2点です。
- バンカー側は配当が1.95倍
- プレイヤー側の勝率は49.32%
詳細は後ほど説明しますので、これだけ抑えておけば大丈夫です。
3.鋼のメンタル
『鋼のメンタル』・・・これ、冗談だと思うかもしれませんがマジです。
1万円スタートだと仮定すると、6連敗の次に必要なベット額は64万円となります。
それでもビビらず淡々とルールに則って続けられるメンタルが必要です。
と同時に、『これ以上はヤバいから、それまでのマイナスを受け入れてストップする』という冷静な判断も時には必要になります。
バカラの必勝法を実践するときに注意すること
マーチンゲール法のやり方はさきほど説明した通りで、それほど難しいことはないでしょう。
ですが、これをバカラで実践する際の注意点があります。
バンカー側には絶対に賭けない
マーチンゲール法を実践するには、勝率が “ほぼ” 50%であれば問題ありません。
ただし、配当は必ず2倍である必要があります。
バカラの基本ルールをご存じの方も多いと思いますが、バンカーが勝った場合の配当は1.95倍ですよね。
「たった5%の違いなら問題ないのでは?」と思うかもしれませんが、実は大きな落とし穴があります。
具体例:
5連敗して6回目でようやく勝った場合、6ゲーム目の賭け金は32万円になります。
このとき、バンカーにベットしてしまっていたら、配当は1.95倍なので勝利金は62.4万円です。
しかし、それまでに賭けた合計金額は63万円のため、結果的に6千円の損失になってしまいます。
このように、バカラでマーチンゲール法を使うときは、必ずプレイヤー側にベットしなければいけません。
最初のベット額は慎重に決める
理論上、今回紹介した必勝法(マーチンゲール法)に負けはありません。
あるとすれば、不幸にも連敗が続いて次に必要なベット額が足りなくなってしまった場合だけです。
連敗が起こる可能性と、その時に必要なベット額から逆算して、自分の軍資金に合わせたスタートのベット額を決めましょう。
また、必勝法を繰り返して資金が増えたから、スタートのベット額を上げるのはアリですが、上げたなら上げたでそれをキープしましょう。
面倒になって賭け金を上げたり、1発で勝てた場合を考えたら・・・とルールを破り始めたら、それは破滅への第一歩です。
ベットリミットを確認しておく
特に、もともとの資金が多い人にとっての落とし穴がベットリミットです。
ベットリミットとは
ベットリミットとは、1回の勝負で賭けられる最低額、または最高額のことです。(※ライブカジノでは、テーブルリミットとも言われるが、意味は同じ)
一般的に、スロットのベットリミットは各ゲームごとに決まっています。
一方、ライブカジノの場合は同じプロバイダの同じゲームでも、カジノによってベットリミットが異なるので、ハイローラーであればより高額なベットができるカジノを選ぶと良いでしょう。
また、受け取ったボーナスマネーに対してベットリミットが設定されている場合もあります。これはゲームに関係なく、そのボーナスの利用中に1回の勝負で賭けてよい金額の上限です。
次は〇円賭けないといけないのに、このカジノでは最大で〇円までしか賭けられない!ということがないよう、ベットリミットはしっかり把握しておきましょう。
ライブバカラのベットリミットが高いカジノはこちらです。
バカラの必勝法が継続できなくなる可能性は?


ここまでの解説ですでにお気づきの人も多いと思いますが、紹介した必勝法のマーチンゲール法は
- よほど不幸なことが続かない限りは勝てる
- 元の資金が多ければ多いほど有利
というのが特徴です。
1万円スタートで、必要なベット額と連敗が起こる確率を表にまとめると以下のようになります:
連敗数 | ベット額 | 確率 |
---|---|---|
1 | 1万円 | 50% |
2 | 2万円 | 25% |
3 | 4万円 | 12.5% |
4 | 8万円 | 6.25% |
5 | 16万円 | 3.125% |
6 | 32万円 | 1.56% |
7 | 64万円 | 0.78% |
8 | 128万円 | 0.39% |
※バカラの場合はバンカー側の方がわずかに勝率が高いので厳密には異なりますが、ここでは勝率50%として計算しています。
つまり、7連敗は100回やって1回起こるかどうか。
8連敗は、ソシャゲのガチャで最高レアを2回中2回とも引き当てるぐらいの確率です。(それよりは少し高いか)
そのため、7~8連敗までは耐えられるくらいにスタートの金額を設定すれば良いでしょう。
バカラの罫線から結果を予想できる?
バカラには、それまでの勝敗を記録した罫線というものがあります。





大路(ダイロ)、小路(シュウロ)、甲由路(カッチャロ) とかいろいろあるよな
断言します。あれらはすべて無意味です。
当然、ずっと記録を続けていけばあるタイミングで法則性のようなものが現われることはあります。
しかしそれはすべて偶然の産物であり、現れた ”法則性のようなもの” が消滅するのもまた偶然の産物です。
次にどちらが勝つかを予想するきっかけにすること自体は否定しませんが、次に起こる事象を予測できる材料にはなり得ないことを理解しておきましょう。
そもそも、本当に罫線を読んでプレイヤーが有利になるのであれば、カジノ側がご丁寧にこれを画面に表示してくれるはずがありません。
バカラの必勝法 まとめ
以上がバカラの必勝法の紹介でした。
ここで紹介したマーチンゲール法以外にも、必勝法(システムベット)と呼ばれるものはたくさんありますが、そのどれもがマーチンゲールほど確実性が高くなく、運に左右されやすいものであると言えます。
それでも、この記事を書いた筆者がこれを日々実践しているかといと、していません。
なぜなら、まとまった軍資金と鋼のメンタルを持ち合わせていないから。
もし私が何千万、何億という財産を持っていたならやるでしょうね。
10万円スタートで1日1セットだけ。1ヵ月で手堅く300万円のプラス。最高じゃないですか?
それでも、万が一はあるので積極的におススメはしません。
やるかやらないかはあなた次第ですが、あくまで余剰資金でほどほどにしましょうね。