パチスロ3〜4号機時代にかけて、多くの裏モノが世に出回っていました。
現在ではその存在すら知らないスロッターも多いなか、そんな裏モノを求めてオンラインパチスロにたどり着く人も多いようですね。
この記事では、裏モノの魅力やリスクなどについて詳しく解説していきます。
裏モノが打てるというオンラインパチスロについても紹介していくので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
今はなき裏モノも、オンパチなら打てるみたいだぞ
4号機時代に多数存在した裏モノとは
裏モノは、大量出玉が目的で通常のパチスロ機を連チャンさせるために、内部基盤などを改造したマシンのことを言います。
要するに、正規品に手を加えられた不正の改造機です。
3号機の頃がピークで、さすがに取り締まりが厳しくなり減少していきましたが、それでも4号機時代にもまだたくさんの裏モノがありました。
では、この裏モノにはどんな特徴があったのか?それについて次から紹介していきます。
裏モノの種類
裏モノには様々なタイプが出回っており、1つの機種でもまったく違う出方をするバージョンがたくさんありました。
大まかに分けるとこんな感じです。
- 32Gバージョン
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名前の通り、連チャンゾーンに入ると必ず32ゲーム以内にボーナスが成立します。
他にも16G・29Gバージョンなんかもありました。 - 小役前兆バージョン
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特定の小役連チャンが前兆となるもので、チェリ連・リプ連などたくさん種類があります。
- GODバージョン
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ミリオンゴッドのG−ZONEのように、連チャン中はほぼ5ゲーム以内にボーナスが成立します。
他にも状態モノや、ハウスモノと呼ばれるそのお店独自のものまでたくさんありましたよ。
ノーマルでは味わえない大量連チャン
ノーマルでも普通に連チャンはありますが、せいぜい100ゲーム以内で平均2〜3連くらいなものでしょう。
しかし、裏モノは状態に入ると早いゲーム数で不可解な大連チャンが始まります。
バージョンによって最大連チャン数が決まっていますが、上乗せされるものもあるため、20〜30連をかます台なんかも当たり前のようにありました。
完全告知タイプのハナハナやジャグラーでこれをやってしまうと・・・そりゃあジャンキー化しちゃいますよね(笑)
当時はハイビスカスランプの禁断症状が出る人が多発してたよな
一撃万枚も当たり前!
早い大連チャンが起こるということは、一撃の破壊力も相当なものでした。
2〜3000枚は全然少ない方で、スゴいものでは一撃万枚や、一気に2万枚出てしまうものまでありました。
当時は「コンプリート機能」なんていうセコいものはなかったので、終日を通して5万枚超えなんかもあったくらいです。
1発逆転も当たり前!
そんな破壊力と夢が詰まった裏モノですから、どれだけハマろうがみんなサンドにお金を入れまくっていましたね。
たとえそれまで10万負けだったとしても、ゾーンに入ってしまえば数分で取り返せましたから。
いま考えると、本当に楽しくも恐ろしい時代でした(笑)
モーニング台が多数用意されていた
裏モノでもう一つの魅力といえば、やっぱりモーニングの存在でした。
AT、ST機によくあるリセットモーニングではなく、店側が故意にセットできるもので、朝イチの早いゲーム数(基本1000円以内)でボーナスが当たります。
朝イチの1ゲーム目でボーナスが成立する台なんかも数台。
そんなこともあり、当時のパチ屋の裏モノコーナーは毎朝鉄火場状態でしたよ。
朝イチ少しでも出遅れたら席に座れなかったもんだ
裏モノは超ハイリスク・ハイリターン
爆連と一撃の出玉が魅力の裏モノですが、その分恐ろしいほどにハイリスクなことも事実。
ここからは、裏モノの極悪っぷりな部分を紹介していきます。
基本小役カットで投資がかさむ
裏モノはボーナスが連チャンしやすい分、通常時の小役がカットされているのが基本です。
1000円(コイン50枚)で1回も小役が揃わずに、16回転+コイン2枚残りという状態は当たり前で、とにかくノーマルの倍はお金がかかります。
初当りも重たいので、モーニングに当たらない限りは朝イチ数万円があっという間に無くなるのはザラです。
そんなこともあり、朝イチから5千円分を一気にサンドにブチ込む人も結構いたくらいです(笑)
逆万枚(20万負け)の危険性が結構高い
裏モノの低設定に座ってしまった場合は特に最悪で、天井→単発を繰り返す台も多いです。
結局リターンもなく、そのまま逆万枚(20万円負け)を達成することも頻繁にありました。
天井のない「ハナハナスイカVer.」なんかは、夕方に覗いてみると4000ゲーム以上のハマりでヤメてある台が必ず数台はあったくらいです。
噂によると、朝イチから6000ゲーム回してノーボーナスなんていう台もあったみたいですから・・・とにかく裏モノは極悪で恐ろしい台なんです。
それでも追ってしまうのが裏モノの怖いところなんだよな
こうやって、どんなに負けても一発当たれば取り返せる!と射幸心を煽りまくってきた過去が、現在のパチスロ業界における規制に次ぐ規制につながったんでしょうね。
それでも裏モノを打ちたいならオンパチ
そんな裏モノも、規制の強化とともに強制撤去されていき、5号機に移り変わった頃にはほとんど姿を消していきました。
5号機にも裏モノは存在しましたが、ネットの普及で情報も早かったため、長続きはしなかったようです。
スロゲーセンでなら今でもたまに見かけることはありますが、もう二度とリアルマネーで裏モノを打つことはできないのでしょうか?
4号機時代にあった裏モノとは違いますが、オンラインカジノなら今でも裏モノを打てると密かに注目されているんです。
ここからは、裏モノが打てる2つのオンカジサイトを紹介していきます。
どちらのサイトも基本的には
- サイトに登録して
- 入金をして
- 打つだけ
です。
当然勝てば出金だってできます!
詳細は、登録ボタン下のリンクを見てくださいね。
もちろん、裏モノではない正規品の4号機・5号機も打てます!
→オンパチで4号機が打てる理由
クイーンカジノ
クイーンカジノは、2023年の大幅リニューアルでパチンコ・パチスロの実機がリアルマネーで打てるようになりました。
機種ラインナップも豊富で、4号機から現行機のスマスロまで幅広く設置しています。
クイーンカジノのパチスロには、「アツパチ」と「神風」という2つのゲームプロバイダーで遊ぶことができます。
日々増台されているので、打ちたい機種が必ず見つかるハズですよ!
コニベット
コニベットは2024年8月に新しく「コニパチ」がオープンし、パチンコ・パチスロも打てるようになったオンラインカジノです。
こちらもクイーンカジノと同じ「アツパチ」が採用されているので、多数の4号機〜スマスロから機種を選択できます。
ちなみに「アツパチ」には、イベントエリアや5スロコーナーもあるので、朝イチ高設定狙いはもちろん、ライトスロッターでも安心して楽しむことができます。
プロバイダによって打てる裏モノが異なる
先ほど紹介したとおり、クイーンカジノとコニベットの両方で遊べる「アツパチ」と、クイーンカジノのみで遊べる「神風」の2つのプロバイダーがあります。
2つのプロバイダーで打つことができる裏モノは異なるので、ここからはそれぞれ打てる裏モノについて紹介していきます。
『アツパチ』で打てる裏モノ
アツパチで打てる裏モノは「特仕様」と書かれていますが、基本的に台湾仕様のパチスロ機となっています。
言ってしまえば、日本で作られたパチスロを台湾に持っていって改造されたものですね。
今では懐かしい4号機「吉宗」や「イミソーレ」など、パネルが変えられて仕様も爆裂連チャン機になっています。
なかには、1回のボーナスで万枚が確定するという特別なフラグまで搭載されていますよ!
あからさますぎるギャンブル仕様はさすが台湾だな!
『神風』で打てる裏モノ
神風では、モンハンやまどマギなど5号機で人気のあった機種の中に紛れて、聞いたことのないジャグラーの名前がチラホラと・・・。
『ジャグラースーパーチェリーVer.』に『クレイジージャグラー』など、名前からして香ばしいニオイがしてきますよね(笑)
どうやらどれもゲーム数吸い込み方式らしく、内部で決定されたゲーム数消化でボーナスが放出されるようです。
裏モノ好きならそそられる台が揃っていますよ!
パチスロ「裏モノ」の魅力と注意点 まとめ
パチスロの裏モノについて紹介してきました。
現在のホールで存在しない裏モノは、オンラインカジノであればリアルマネーで存分に楽しむことができます。
一撃の連チャンと破壊力がある分、吸い込みはスマスロ以上に極悪なものなので、手を出す場合は心して挑んでください。
最後にお約束の言葉を書きますが、メーカーと裏モノは一切関係ありません。